こんにちは。
業者を探す手間を削減する“全国のレンタルタオル&リネンサプライ&洗濯代行業者のまとめ”「レンタルタオルナビ」です。
エステサロンや美容室、ビューティーサロンでお使いのタオルやバスタオルは、お客様の顔や身体にダイレクトに触れる機会も多く、繊細な取り扱いを求められる備品のひとつです。
特にサロン自前でタオルを購入し、自前で使用済みタオルを洗濯や乾燥させている
エステサロンや美容室、ビューティーサロン様では、
- タオルやバスタオルの臭い
- タオルやバスタオルの生乾き臭、部屋干し臭
で、お悩みのサロンのオーナーや担当者様もいらっしゃると思います。
6月の梅雨時期など、タオルやバスタオルを天日干しもできない期間は、特に不安が募るのではありませんか?
今回のブログでは、
1.サロンや美容室で使用するタオルの臭いや生乾き臭や部屋干し臭の原因
2.すぐに出来る、サロンや美容室の使うタオルの臭い対策
について解説します。
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目次
サロンや美容室で使用するタオルやバスタオルの臭いや生乾き臭や部屋干し臭の原因とは?
エステサロンや美容室のタオルの臭いや生乾き臭や部屋干し臭の原因は・・
ずばり!
タオルやバスタオルに付着した皮脂やたんぱく質などの汚れと、その汚れや水分をエサに増殖した<モラクセラ菌>が出す排泄物「フン」が原因です!
おまけに、この、タオルの臭いや生乾き臭や部屋干し臭の原因の<モラクセラ菌>は、
- 20度~40度の温度と、60%以上の湿度で増殖!
- 通常の洗濯では死滅しません!
- 紫外線にも強く、天日干しでも殺菌できない!
という特徴をもっています。
使用済みのタオルやバスタオル・・・すぐに洗濯、乾燥させていますか?
業務中、使った使用済みタオルやバスタオルはランドリーバッグや洗濯槽の中へ放り込み、
でも、サロンは遅い時間まで営業しているので、その日のうちに使用済みタオルを洗濯せず、ランドリーバッグや洗濯槽に放り込んだままに。
翌朝お店に来てから、前日の使用済みタオルやバスタオルの洗濯や乾燥を行っている・・このようにタオルを扱っていませんか?
ランドリーバッグや洗濯槽へ放り込まれた使用済みのタオルやバスタオルは積み重なり、温度が保たれます。
しかも、ランドリーバッグや洗濯槽に放り込まれたタオルやバスタオルには、水分に加えて皮脂やたんぱく質などの汚れも付着しています。
このような状況の使用済みタオルがランドリーバッグや洗濯槽に放り込まれたまま長時間放置されたり、
洗濯が終わってもすぐに干さない状況の場合、タオルやバスタオルは、
- 温度
- 湿度
- エサとなる水分や皮脂やたんぱく質
と、タオルの臭いの原因<モラクセラ菌>にとって、最高の増殖環境が整ってしまいます。
しかも、<モラクセラ菌>は、紫外線にも強く、天日干しで死滅しません。
なので、その増殖してから洗濯して干しても、
「しっかり洗濯してもタオルが臭い」
「バスタオルが濡れたら臭いが発生した」
「毎日タオルを洗濯しているのに、タオルが臭い」
という状況が発生します。
サロンや美容室で使用するタオルやバスタオルの臭いや生乾き臭や部屋干し臭の対策
紫外線でも死滅しないモラクセラ菌ですが、60度以上の温度で死滅します。
でも、エステサロンや美容室でお使いの乾燥機が家庭用ですと、60度の温度まで上昇せず、熱が足りません。
熱湯の中にタオルを入れて殺菌することも可能ですが、タオルが痛んだり、色落ちも考えられます。
<モラクセラ菌>は水分やたんぱく質、皮脂を好むので、施術で使用したタオルはこまめに洗濯することが大切ですが、お店の業務の都合上、対応できない場合もあると思います。
また、モラクセラ菌は常在菌と呼ばれ、人の口内や家の中のさまざまな場所に普通に存在していますので、エステサロンや美容室で洗濯するタオルに<モラクセラ菌>を完璧に発生さないようにするには難しいことも考えられます。
そこで今回は、今の業務の中で取り込みやすく、すぐに実践できる<モラクセラ菌>の発生を抑える【タオルやバス他タオルの臭い対策のコツ】をご紹介します。
洗濯前のタオルやバスタオルの臭い対策のコツ
- 使用済みタオルをランドリーバッグや洗濯槽に入れたままで長時間放置しないこと
- すぐに洗濯できない使用済みタオルは、洗濯前に乾かして湿気を無くすこと
使用済みのタオルは水分や皮脂、たんぱく質などの汚れが付着しています。
<モラクセラ菌>はこれらをエサにして増殖し、タオルの臭いの原因である排泄物を出すので、<モラクセラ菌>の好む環境を作らないようにすることがタオルの臭い対策になります。
<モラクセラ菌>は5時間経過すると爆発的に増えるといわれていますので、
- 使用済みタオルなどの洗濯物をため過ぎない
- こまめに洗濯乾燥を行う
という作業ができるように、業務を見直すことも重要であると思います。
洗濯後のタオルの臭い対策のコツ
- タオルやバスタオルの洗濯後は、早く干すこと!
- 洗濯物が重ならないように、風があたりやすいように干しましょう!
- 特に部屋干しの場合は工夫を!
洗濯槽は温度も高く、洗濯や脱水が終わっても洗い残しの微量の皮脂やたんぱく質、湿気があると<モラクセラ菌>の増殖環境が整ってしまいますので、タオルの洗濯が終わったら、なるべく早く干しましょう。
部屋干しのタオルやバスタオルを早く乾かす5つのコツ
タオルやバスタオルを早く乾かす条件は、
- 温度が高く
- 湿度が低い
- 風通しが良い
の3つです。
実際、天日干しではなく、部屋や店内でタオル干されているサロン様も少なくないと思います。
洗濯済みのタオルやバスタオルを上手に乾燥させる「部屋干しのタオルを早く乾かすコツ」を方法をご紹介しますのでぜひ、お試しください。
1.タオルとタオルの間隔を空けて風通しを良くして干しましょう
タオルの乾燥を早めるには、タオルやバスタオルが風にあたる面積を増やすことにあります。
タオルを干すときはギチギチにして干すのではなく、洗濯物同士の間隔を空けて風通しを良くして干しましょう。
2.部屋の風通しの良い場所に干す
タオルやバスタオルを部屋干しする場合、空気の流れのあるところに干すことが重要です。
風を取り入れやすい窓の近くや広い部屋、風の通りの良い部屋の中央などがおススメです。
また干す場所として適さないのがカーテンレールです。洗濯物の湿気でカーテンにカビが生えてしまうこともありますので止めましょう。
3.扇風機やエアコンで風を当てる
部屋干しのタオルやバスタオルにエアコンや扇風機で混ぜを当てることで通常に干すよりも早くタオルは乾燥します。
窓がなかったり、風の通りの悪い部屋でも、効果を発揮します。
風は洗濯物にまんべんなく当たるように首振りで、強さも弱から中程度の風を当ててみましょう。
4.エアコンの除湿機能や除湿機を使う
エアコンの除湿機能や除湿器は、タオルの乾燥の条件の「湿度を下げる」ので、部屋干しでもスピーディーな乾燥に効果を発揮します!
メーカーの実験では、通常に部屋干しした場合よりも乾燥までの時間が70%短縮されたというデータもあるので期待できます。
また、最近では衣類乾燥除湿機には衣類を乾燥させるために特化された機能が搭載された「移送委乾燥除湿器」もあるので、タオルやバスタオルを部屋干しで少しでも早く乾燥させたい場合にはおススメです。
5.コインランドリーの乾燥機も効果的
これまで部屋干しの乾燥効率を上げるコツをいくつか紹介してきましたが、お客様が多く、タオルやバスタオルなどの洗濯のボリュームが多いなどの場合や、梅雨時期など天候が悪い日が続くと対応できなくなる場合も想定されます。
そんなときにお勧めは、コインランドリーの乾燥機がおススメです。一般家庭用の乾燥機と異なり、今ランドリーの乾燥機は約80~120℃で乾燥!
<モラクセラ菌>は60℃以上の熱で死滅しますので、殺菌させるためにもコインランドリーの乾燥機で、タオルやバスタオルを乾燥させることはおススメです。
いかがでしたか?
エステサロンや美容室で使っているタオルやバスタオルの臭いの原因と、臭いを抑えるための対策やコツをご紹介してきました。
自店に合う方法が見つかると幸いです。
自前で行うタオルの洗濯や乾燥、仕上げ作業やタオルの品質の維持管理から解放されたいサロンのオーナーや担当者様へ
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